これまでもホームページなどでお伝えしてきましたように、ソニックデザイン リスニングキャンプは「細(xì)かなスケジュールを設(shè)けない」「誰(shuí)でも申し込みなしで好きな時(shí)間に立ち寄れる」「參加者のお名前や連絡(luò)先を敢えて伺わない」「コンテストなどの勝負(fù)をしない」といった"ユルい"イベントを目指しています。これは弊社が初めて主催するお客様向けイベントとして、カーオーディオの楽しさをもっとも純粋に、また身近に味わっていただくにはどうしたら良いかをいろいろ考えた結(jié)果なのですが、果たしてこの"ユルい"コンセプトをお客様に受け入れてもらえるかどうか、混亂や事故など不測(cè)の事態(tài)が発生しないか、スタッフ一同、正直不安もありました。しかも當(dāng)日の天気予報(bào)は雨。會(huì)場(chǎng)に設(shè)営するテントの數(shù)を倍に増やしたり、交通整理のアルバイトも増員したりと、"ユルい"中にも出來(lái)る限りの手を盡くして本番に臨みました。
そして迎えた當(dāng)日の午前10時(shí)、個(gè)人參加のお客様のクルマが會(huì)場(chǎng)に続々と入り始めました。場(chǎng)內(nèi)は奧がショップデモカーのゾーン、中央付近がソニックデザインのデモカーとサウンドクリニックのゾーン、そして出入口に近い手前側(cè)が試聴デモ可能な個(gè)人參加車両のゾーンになっていて、試聴デモを行わない個(gè)人參加車両は隣接する一般駐車場(chǎng)へと案內(nèi)されます。初回ということもあって、試聴デモ可能ゾーンに乗り入れることを躊躇されるソニックデザインユーザーの方も多かったようですが、ユルい雰囲気は會(huì)場(chǎng)の中も外もたいして変わりません。今回ちょっと躊躇しちゃったみなさん、ぜひ次回は「聴かせる側(cè)」も楽しんでくださいね。

さて、このイベントでもっとも人気を集めていたのは、何といっても全國(guó)12店舗の認(rèn)定販売店が製作した14臺(tái)を比較試聴できるショップデモカーのエリアでした。最近は全國(guó)規(guī)模のカーオーディオイベントが少なく、各地の有名ショップのデモカーを一度に聴ける機(jī)會(huì)はなかなかないそうですが、ここでは遠(yuǎn)慮なく聴き放題。人気の高いクルマは常に試聴待ちの人が何人かいる狀態(tài)だったものの、長(zhǎng)い時(shí)間行列しなければ聴けない、というほどは混んでいなくて、多くのみなさんに満足していただけたようでした。また、ショップデモカーの傾向として特徴的だったのは、2本の52mm口徑ユニットをひとつのエンクロージュアに収めたデュアル52mmフルレンジドライバー?モジュールのD52Nを裝著した車両が増えたことです。大きな潛在能力を秘める反面、使いこなしが難しく、エージングにも時(shí)間がかかると言われてきたD52シリーズですが、どのデモカーもその難関（？）を見事クリアして、他のスピーカーでは聴けないスーパーフルレンジならではのサウンドを奏でていました。ソニックデザインらしさを凝縮したこのスピーカーが、プレミアムラインの新たな主役として確実に成長(zhǎng)しているんだなあ、と改めて感じました。

會(huì)場(chǎng)の中央付近では、オーディオ評(píng)論家の黛 健司さんによるサウンドクリニックと、ソニックデザインのメーカーデモカーの試聴が行われました。カーオーディオ評(píng)論の第一人者である黛さんから直接アドバイスが受けられるということもあり、用意された10組分の枠（先著順の事前申し込み制）はすぐに一杯になりました。ソニックデザイン製作のデモカーは2臺(tái)あって、白いメルセデス?ベンツCLSにはD52N×4臺(tái)とリアトレイに埋め込んだカスタムメイドの薄型サブウーファー（SD-N77N×2本搭載）をデジコア808iで鳴らすプレミアムラインのハイエンドシステムを搭載。もう1臺(tái)の黒いプリウスには、現(xiàn)在開発中という30系プリウス専用の「ザ スウィート プリフィクス」の試作品が裝著され、こちらも多くのみなさんに試聴していただきました。このうちCLSのほうは、今後セールイベントなどに合わせて全國(guó)各地の認(rèn)定販売店を巡回する計(jì)畫ですので、聴き逃してしまった人は楽しみにしていてくださいね。

いっぽう、延べ100臺(tái)を超える個(gè)人參加車両のオーディオも、ショップデモカー顔負(fù)けのハイエンドシステムあり、SonicPLUSを純正位置にさりげなく裝著したシンプルなシステムあり、初代「SYSTEM77」などソニックデザインの初期製品を大事にお使いいただいているベテランオーナーのシステムあり、と実にさまざまでした。參加者が自由にコミュニケーションを取って試聴や情報(bào)交換を楽しんでいただく、というリスニングキャンプのコンセプトに最初は少し戸惑っている方もいらしたようですが、そこはソニックデザインのオーナー同士。音づくりやシステムアップなど共通の話題で盛り上がったり、お互いのオーディオを比較試聴したり、思い思いのスタイルでミーティングを楽しんでいただけたようでした。さらに午後には會(huì)場(chǎng)中央のステージ付近で、注目の個(gè)人參加車両を製作ショップのスタッフとオーナーによってアピールするミニイベントも実施するなど、午後3時(shí)のイベント終了時(shí)刻まで、あっという間の5時(shí)間でした。

休日のドライブのついでに、気軽に立ち寄れることを目指した「ソニックデザイン リスニングキャンプ」。これまでのカーオーディオイベントとはひと味違う和やかな雰囲気で、ご家族やお子様連れのお客様にも多數(shù)お越しいただきました。初めての開催ということで至らない點(diǎn)も多々あったこととは思いますが、次回はもっと有意義に、もっとユルユルに、參加者のみなさんと素晴らしいカーオーディオの世界を心から楽しめる場(chǎng)にしていきたいと考えております。それでは、秋に開催予定の次回「ソニックデザイン リスニングキャンプ」で、またお會(huì)いしましょう！

最後になりましたが、サウンドクリニックのアドバイザーを務(wù)めたオーディオ評(píng)論家の黛 健司さんから、當(dāng)日ご參加いただいたみなさんへのメッセージを紹介させていただきます。